【論文公開2】コンジョイント分析を用いたアレルギー患者の外食先選考構造に関する研究の論文を公開しました。
- hayato honda
- 3月12日
- 読了時間: 1分
外食時にアレルギー当事者が何を最も重視しているかを調査を行いました。結果として、「代替メニューの提供」以上に、「調理器具が完全に分かれていること」「事前に正確な情報がわかること」に強いニーズがあることがデータとして明白になり、当事者が抱える実体験の課題を客観的なデータによって裏付け、「本当に求められるサービス」の形を定義しました。
なお本論文は2026年3月に行われる第28回ビジネスインフォマティクス研究会(SIG-BI)にて研究発表を行います。
論文は以下のリンクからご覧いただけます。
抄録
近年、食物アレルギー患者が増加する中、外食時の情報不足や対応への不安から、患者家族のQOL低下と飲食店の機会損失が生じている。しかし、どのような対応が患者の安心につながり、それがどの程度の経済的価値を持つかは定量的に明らかになっていない。本研究は、患者と家族を対象とした選択型コンジョイント分析を用い、外食選択における選好構造と各店舗対応(スタッフ対応、調理環境など)に対する支払意思額(WTP)を算出する。さらに階層ベイズ法等を用いて、重症度や立場(当事者か保護者か)によるニーズの異質性を比較分析する。本研究により、外食産業が各々のリソースで取り組むべき最適な対応戦略の指針を提示する。



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